【11/10発売開始】
2024年夏に収穫したベーリーAで仕込んだ、瀬戸内醸造所の新酒。ボージョレヌーヴォーと同じ製法で造ったワインは、渋みが少なくフレッシュな果実味、華やかなスミレの香りが特徴です。
●瀬戸内醸造所 醸造担当より
「とりわけ暑い日が続いた2024年ヴィンテージ。過酷な栽培環境でしたが、ぶどうにとっては凝縮した果実味がつくられる気象条件。心配していた台風の影響もなく、無事に収穫を迎えることができました。醸造棟に運び入れ、例年のSETOJO ヌーヴォーの造りの通り全房発酵しましたが、今年は状態を見て半量は除梗しました。フレッシュなぶどうを、すぐに美味しくワインで飲むために適した製法です。タンクの中でぶどうが自重により潰れていく中で、アルコール発酵が開始。最後は澱を引かずに瓶詰めしました。
フレッシュなぶどうをそのまま詰め込んだ、“薄うま”のワイン。ベーリーAの香りはお客様により好みが分かれますが、このボージョレヌーヴォーと同じ製法で仕込んだベーリーAは、やや異なる特徴をしています。ベーリーAの大きな特徴はカラメルの香り。この特徴は抑えた一方、品種のもう一つの特徴でもあるベリー、そしてスミレの花の香りはより華やかです。液色は鮮やかな果皮の色。
昨年初めて販売して、ご好評のうちに売り切れたその年の新酒。今年も無事にリリースすることができました。一年に一度、その年も無事にお酒ができたことを祝い、土地の恵みに感謝するヌーヴォー。やや冷やして、フレッシュな状態をぜひお楽しみください。
形態:スティル/赤
容量:750ml