【瀬戸内醸造所 5周年記念】三原ニューベリーA 収穫年タテ飲みセット

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2018年、三原市高坂町のぶどう・ニューベリーAで赤のスパークリングワインを造ったところから、瀬戸内醸造所は始まりました。こちらは、製造初年度・2018年の「ACE(No.1)」と、販売中の最新ヴィンテージ2022年の「三原ニューベリーAスパークリング」を飲み比べできるセットです。

2018年に代表・太田が個人事業主として始めた瀬戸内醸造所は、2019年に法人登記を行い瀬戸内醸造所株式会社となりました。2024年はそこから5周年。これを記念して、始まりのワインと最新のワインを比べて楽しめるセットを企画しました。

弊社のお客様の中には終売後しばらく経った現在でも、お問合せいただくことがある「ACE(No.1)」。終売後には一度も販売したことがありませんが、弊社に残っているのがあと100本強。今回の企画ではセット用の「ACE(No.1)」ご用意数が完売次第、終売となります。

販売中の【三原ニューベリーAスパークリング】のご紹介はこちらから

※大変恐れ入りますが、瀬戸内醸造所ファミリーセールの割引対象外の商品です。

※ギフトボックスのセット商品ではありません。ギフト対応ご希望の場合は、併せてギフトボックス(2本入)をご購入くださいませ。

瀬戸内醸造所・初のワイン「ACE(No.1)」

2018年は委託醸造。代表・太田が個人事業主として酒販免許を取得し、ワインを販売しました。委託醸造は、石川県輪島市能登のハイディワイナリー。こちらの代表・高作氏は太田と学生時代から知人であった縁で、瀬戸内醸造所の設立に関わりました。現在も弊社の社外取締役として、関係が続いています。

ハイディワイナリーは2024年1月1日の震災で、その被害が甚大であった地域にあります。通常であれば日本海を見下ろす高台にあり、葡萄畑が傾斜に広がる美しい場所。太田は2016年頃からハイディワイナリーに都度訪れ、醸造の勉強・研修やワイナリー設立構想を膨らませてきました。2018年の高坂町のぶどうによるワインは、5軒の生産者からの1.5t のぶどうで、1,400本ほどを製造しています。

2018年10月初旬、地域で一番の若手生産者・陶さん(三原ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン圃場の“Rocto”園主)の旗振りで、大きな車を付けやすい大番農園(現在の三原ニューベリーAワインで最も多くぶどうを分けてくださっている圃場)にぶどうを集めました。そこに能登から運転してやってきた高作氏のトラック。ぶどうを積み、高作氏、太田が交互に運転してハイディワイナリーに向かいました。お昼頃に高坂を出発し、輪島に到着したのは日付が変わる頃だったと記憶しています。ぶどうを下ろし、翌日は朝8時から除梗作業。「こんなに品質の良いぶどうをワインにして良いのか」と言いながら、先方のスタッフの方が手伝ってくださいました。

そうして出来上がったのが、「ACE(No.1)」と名付けられたこのワイン。後から振り返ると、翌年の2019年にラインナップが9種類に増えるのですが、このワイン完成時は翌年以降のラインナップ、そしてこの1,400本のワインを売り切ることができるのか、またワイナリー設立時期もそこまで具体的に見えていない状況でした。

しかしながら瀬戸内醸造所を設立するプロジェクトの開始、「賽は投げられた」という言葉。サイコロを振って1の目が出ることの英語表現、また私たちの1本目のワインという意味を込めて「Ace(No.1)」と名付けました。

 同じ産地・品種・醸造方法で仕込んだ最新のワイン「2022 三原ニューベリーA スパークリング」

2018年以降、毎年同じ産地・品種・醸造方法でワインを造ることが出来ています。2019年と2020年は同じくハイディワイナリーによる委託醸造。ラインナップが増えたこと、産地にスポットライトを当てたいという思いから、産地・品種で名付けた商品名に生まれ変わり、ラインナップを造ることにしました。

当初は具体的な時期を見通すことが出来なかったワイナリーの設立も、2021年の春には施設が竣工し、この辺りでぶどうが収穫できる8月から自社の醸造施設が稼働しました。当初、太田を始めとした設立メンバーが自ら醸造作業をすることを前提に、ワイナリー準備を進めてきましたが、ひょんなところから経験豊富な醸造家が瀬戸内醸造所に来てくれる事になりました。そんな弊社醸造担当も、既に商品として販売されており、一定層にはファンになってくださる方もいた造りを引き継ぐことは、やはり覚悟が必要だったようです。

醸造担当の心配はよそに、それを見事に引き継ぎ、そして瀬戸内醸造所の色に昇華したフラッグシップのワイン「三原 ニューベリーAスパークリング」。2022年からは国内外のワインコンクールに出品していますが、受賞も数多く、弊社の醸造担当の人柄を写す緻密でやさしい造りです。 

広島県三原市高坂町という産地、ニューベリーAというぶどう

 

ワイナリーのある海沿いから車で30分ほど山の手へ。

高坂町は約60年前に開拓団が山を切り開き、農地となった歴史があります。「なめら」と言われる土壌の粘土層は植物が地中に根を伸ばすことを阻みますが、浅く根を張る特性をもつ生食用のぶどう栽培には逆に適していたといいます。栽培当初は知名度が高くなく、栽培したぶどうを遠い広島市内まで持って行き、生産者自ら売り歩かなければならなかった時代がありますが、切磋琢磨して磨き上げた高坂町のぶどうは、高い品質を誇ります。今ではほぼ市場には出回らず、高坂町まで買い求める人がやってくる産地になりました。

ニューベリーAは高坂町のぶどう栽培の歴史の中で、当初から栽培に取り組んできた品種。日本ワインの代表的な品種・マスカットベーリーAを生食用に種無し処理をすることで、ニューベリーAという名前になります。

ワインにすると、種がない分クリアな味わい。しかしながら果皮からの成分で、ワインとしての華やかな香りや味わいの複雑さはしっかりあります。かつて近くに鉱山があった栽培地。口に含むと一瞬、塩味とも思えるミネラル感が特徴です。

そして一本一本手作業によるルミアージュ・デゴルジュマンで仕上げた瓶内二次発酵によるスパークリングワイン。きめ細やかな泡が、グラスに注ぐと美しく一筋に立ち上り、口に含んでも、優しく口中を満たしてくれます。発泡なしのスティルワインではなく、スパークリングワインで仕立てる事にしたのは、赤ワインでありながらも瀬戸内の魚介と合わせて楽しめるワインを造りたかったからです。

【瀬戸内醸造所 5周年記念】三原ニューベリーA 収穫年タテ飲みセット

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内容:

「ACE(No.1)」「2022 三原ニューベリーAスパークリング」各1本/合計2本のセット

内容量:各750ml

産地:広島県三原市高坂町

品種:ニューベリーA

製法:瓶内二次発酵

製造元・収穫年:

2022 三原ニューベリーAスパークリング:瀬戸内醸造所

2018 ACE:委託醸造先/石川県輪島市 ハイディワイナリー

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※ギフトボックスのセット商品ではありません。ギフト対応ご希望の場合は、大変恐れ入りますが、併せてギフトボックス(2本入)をご購入くださいませ。