待望の新ヴィンテージ販売開始しました!
三原市高坂町は瀬戸内地域の雨が少ない温暖な気候・海抜240mと、ワイナリーが建つ海沿いに比べると朝晩の寒暖差がある生産地。傾斜地に立地し、日照時間が長く水はけが良いぶどう栽培の適地で、穏やかな酸で豊かな果実味のぶどうが栽培されています。
このスティルの三原ニューベリーAは、2021年以来2年ぶりの仕込み。樹齢60年の古木のぶどうの割合を多めに仕込んでいます。前ヴィンテージでご好評いただいたピュアな果実味はそのままに、後味には複雑味が重なります。飲み始めは少し冷やして、最後は常温で。時間の経過とともに、様々な表情を魅せてくれるワインです。
瀬戸内醸造所ワインのフラッグシップです。
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圃場で選果し醸造棟に運び込んだぶどうを、さらに手作業により丁寧に選果しました。実と梗に分け、果汁をしぼりやすくした状態で、渋みや苦味が極力抽出されないようにやさしく圧力をかけてじっくりとプレス。透明感の中に果実味がぎゅっと詰まったワインです。このワインのぶどうの産地・三原市高坂町は、古くからニューベリーAを栽培する産地。日本ワインの代表品種・マスカットベーリーAを生食用に種無し処理をすると、ニューベリーAという名前になります。
鮮やかな色と、渋みの少ないエレガントな味わい。香りはイチゴ、若干のカラメル。果実味とミネラル感のある味わいで、後味には複雑味が余韻を残します。お醤油や出汁との相性が◎。あっさりとした味付けのお肉料理、カレーとも相性が良いです。
<日本ワインコンクール2024 銅賞受賞>
形態:スティル/赤
原料:ニューベリーA
容量:750ml
収穫年・産地:2023年広島県三原市高坂町
栽培園:大番ぶどう園/ぶどう園Rocto